建築業の損益や結びつき

ある一定期間の企業の経営状態は、損益計算書というものに記されることになります。

これが建設業界という場所になると、たとえば工事を受注してから完成した段階で、売上高を計上することができます。

ですが、もし工事の規模そのものが長くなって大規模になっていけば、完成をするまでに数年間が必要になることもあります。

中には工事の進行状態を収益に計上する形で、損益計算書を記しているような企業もあるようですが、こちらは予測が甘くなってしまいがちのようです。

なぜなら、まだ完成していない工事を収益に計上してしまうわけですから、まだ実際には手元にない不在の収益を計上してしまうということになるためです。

バランスシートというものには、その企業の資産だったり、負債がどのくらいあるのかという財政状態が記録されています。

資産に対して、負債というものは当然同じくらいの額で、バランスが取れているべきものです。

ですが、バブルが崩壊して以降は、建設業界においてはこのバランスが崩れてしまい、経営が危機的状況に陥ってしまう企業も多いようです。

建設業界では、役人や政治家との結びつきが強いと良く言われます。

日本の経済ともかかわりが深いといわれながら、その実情は不透明で、外部からはわからない状態になってしまっています。